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SEO・AIO対策 2026.09.16

SEO対策は自分でできる?基本はキーワード選びから

執筆:adisign

SEO対策は、専門知識がなくても自分で始められます。

基本にあるのは、技術的な設定より先に「キーワード選び」です。

自社の強みやサービスに関係する言葉が、どれくらい検索されているかを調べ、その検索意図に合った記事を書く。これがSEO対策の中心で、特別な資格や専門知識がなくても、今日から進められます。

Googleが見ているのは、読み手が探している情報に、正確に答えられているかどうかだからです。難しい設定より先に、誰にどんな言葉で見つけてもらいたいかを言葉にすることのほうが効いてきます。

この記事では、キーワード選びから記事を書くところまでの基本の進め方と、専門知識が要る場面でプロの支えがあると安心な範囲までをまとめました。

ホームページ制作とSEO・AIO対策をしている会社の目線で書いています。

SEO対策の基本は、キーワード選びにある

何か特別な技術的対策から始める必要はありません。まず調べるのは、自社の強みやサービスに関係する言葉が、どれくらい検索されているかです。

検索ボリュームを調べる

「ラッコキーワード」のような無料ツールや、Google広告のキーワードプランナーを使うと、ある言葉が月にどれくらい検索されているかの目安が分かります。まずは自社のサービス名や、扱っている商品の一般的な呼び方を入れてみてください。

思っていたより検索されている言葉が見つかることもあれば、逆にほとんど検索されていない言葉だったと分かることもあります。感覚だけで書き始める前に、この段階で確かめておくと、後の記事作りが迷いにくくなります。

自分でSEOに取り組んで「思ったように伸びない」という相談を受けると、原因はこの段階にあることが多いです。競合が強すぎる言葉を選んでしまい、かけられる時間や体制が追いついていなかったり、そもそも検索ボリュームを確かめずに書きたい内容だけを記事にしていたりします。検索する人がほとんどいない言葉では、上位に表示されても読まれません。

お客さまの検索意図を考える

同じサービスでも、検索する方によって言葉の選び方は変わります。「業者に頼みたい人」と「自分でやり方を知りたい人」では、同じ話題でも探している答えが違います。

自分たちの強みを、お客さまが実際に使いそうな言葉に言い換えてみてください。社内でしか通じない呼び方のままでは、検索されている言葉とすれ違ってしまいます。

検索意図に合った記事を書く

キーワードと検索意図が分かったら、その意図にまっすぐ答える記事を書きます。ここが一番伝えたいポイントです。

今はAIを使って下書きを作ることもできます。ただし、AIだけに任せて書かせると、ネット上の情報を集めた平凡な内容になりがちです。自社の見解・実際のやり方・実績・経験したことといった、人にしか出せない情報を必ず入れ込んでください。この考え方は「ホームページリニューアルの費用はいくら?」でも触れています。

このブログ自体も、検索ボリュームをもとにAIが記事を書き、公開後の検索順位や表示回数もAIが分析する形で運用しています。分析で見つかった課題への対応もAIが行いますが、最後の判断や追加の施策には、私たち人間が加わっています。

自分でやると遠回りになりやすい3つの落とし穴

キーワードを意識するあまり、かえって遠回りになりやすい対策が3つあります。どれもGoogleが公式にルール違反として挙げているものです。

リンクを買う・自動で増やす

被リンク(他のサイトからのリンク)を増やすと順位が上がる、という情報を目にすることがあります。ただし、お金や物品を渡してリンクを得たり、自動化された仕組みで大量のリンクを作ったりする行為は、Googleのスパムに関するポリシーで禁止されています。

見つかると、順位が下がるだけでなく、検索結果から除外されることもあります。リンクを増やす業者からの営業を受けたら、まずこのポリシーに照らして確認してください。

外部の業者から被リンクを買って一時的に順位が上がったものの、Googleのアップデートで大きく落ちたという話もよく聞きます。

リンクを買わずに、取引先や地域の団体から紹介してもらう方法は「被リンクとは?無料での確かめ方と、取引先や地域に紹介される方法」にまとめました。

キーワードを詰め込みすぎる

同じ単語を不自然なほど繰り返したり、文章とは関係のない場所に単語を並べたりする書き方も、同じポリシーで問題とされています。読みにくい文章になった時点で、対策としては逆効果と考えてよいでしょう。

タイトルや見出しに検索されそうな言葉を入れるのは有効ですが、あくまで自然な日本語として読めることが前提です。

中身の薄いページを量産する

地域名や商品名だけを変えた、ほぼ同じ内容のページを何枚も作る対策も見かけます。読み手にとって新しい情報がないページは、Googleにも評価されにくく、更新の手間だけがかさみます。

ページを増やすなら、地域や商品ごとに実際に違う情報(担当者・実績・よくある質問など)を書けるかを、作る前に確かめてください。

ページ構成やタイトルの見直しも、基本は自分でできる

キーワードと記事作りに慣れてきたら、既存のページの見直しにも同じ考え方を使えます。専門知識がなくても、独学で進められる範囲は思っているより広いです。

検索結果に太字で出る「タイトル」や、その下の説明文(メタディスクリプション)は、多くのCMSで管理画面から自分で書き換えられます。

ページの中の大きな見出しも、検索されそうな言葉に近づけて見直してみてください。

ページ構成そのものを、調べたキーワードの検索意図に合わせて組み直すことも、基本は自分で進められます。「どのページで何を答えるか」を先に決めてから、原稿を割り振っていく順番だと迷いにくくなります。

似た内容のページ同士を本文中からリンクでつなぐことも、あわせてやっておくと効果的です。会社概要とサービス紹介、料金ページとお問い合わせのように、関係の深いページをつないでおくと、読み手が知りたい情報にたどり着きやすくなります。タイトル・見出し・ページどうしのリンクを、今のサイトでどの順に確かめて直すかは「SEO内部対策|今のサイトで確かめる7つと、直す順番」に書きました。

技術的な調整と、専門的な確認はプロの支えがあると安心

どこまで自分で進めて、どこからプロに任せるかに、決まった線引きはありません。どれだけ学習意欲や実践意欲を持てるかで変わってくる部分です。ネット検索や動画で調べながら進めるだけでも、十分な知識は身についていきます。

ライバルとなる同業者が少ない業界であれば、専門知識がなくても、淡々と記事を書き続けるだけで上位に出てきた例もあります。

ライバルが多い分野で、知識がまったくない状態から独力で成果を出せた例は、ご自身でしっかり勉強しながら取り組んだ場合を除くと、あまり見かけません。

すべてを1人で完結させる必要はありません。構造化データ(検索結果に価格や評価などを追加表示させるコードの設定)のような、コードに関わる技術的な調整は、専門知識のあるプロに任せたほうがスムーズです。

画像の重さやサーバーの設定といった、表示速度に関わる技術的な調整も、同様にプロに任せられます。検索順位への影響がすぐに出るような基本の対策ではありませんが、競合が多い業界で一歩先を目指す段階になったら、専門家に確認してもらう価値があります。

場面基本は自分でできることプロの支えがあると安心なこと
キーワードと記事作り検索ボリューム調べ、検索意図に合った記事の執筆競合が多いキーワードでの戦略設計
ページの見直しタイトル・見出し・メタディスクリプションの書き換え、構成の組み直し構造化データなど、コードに関わる設定
技術面気になる点があれば無料ツールで現状を把握する画像の圧縮やサーバーの設定など、専門知識が要る調整
効果の確認アクセス解析を自分で開いて見る数字の変化から何が効いたかを読み解き、次の一手を決める

自転車のタイヤを替えるだけで、走りは驚くほど変わることがあります。フレームごと買い替える前に、まずやれることがあるのと同じで、ホームページも作り直す前に、この記事の基本を一通り試す価値があります。

それでも自分たちだけでは手が回らない、判断に迷う場面が増えてきたという段階になったら、信頼できるプロのサポートを頼ってみてください。SEO・AIO対策のページで、どこから支えられるかを確認できます。自社で更新を続けられる体制を作りたい場合は、内製化支援のページに進め方をまとめています。

お店・会社の情報を、地図の検索にも正しく出す

キーワードでの記事作りとは別に、自社名で検索されたときの見え方も整えておくと安心です。「Googleビジネスプロフィール」に登録すると、検索結果やGoogleマップに、営業時間や写真などの情報を無料で出せます。

これは検索エンジン全体での順位を上げる対策というより、地図やローカル検索での見つけやすさを整える対策(MEO対策と呼ばれます)です。すでに自社名を知っている方や、近くで探している方に見つけてもらう場面で効いてきます。基本のSEO対策とは役割が違いますが、やっておいて損はありません。

  • 営業時間と電話番号実際の時間とずれていないか、臨時休業のときは特別営業時間を設定しているか
  • 写真商品・店内・スタッフの写真を月に1回程度は追加する
  • クチコミへの返信良い内容も気になる内容も、担当者が返信する
スマホに表示された「green table CAFE」のプロフィール。星評価・営業時間・電話番号・駐車場の有無・店内や商品の写真が並ぶ

Googleも、情報の正確さと充実度、クチコミへの対応が、地図やローカル検索の表示順位に関わると案内しています。

SEOの基本ができていると、AIO対策の土台にもなる

ここまでの基本ができていると、ChatGPTなどのAIに引用されるための対策(AIO対策)にもそのまま役立ちます。会社の情報が正確で、読み手の疑問に答える文章が書かれているページは、AIにとっても答えの材料として使いやすくなります。

AIO対策の詳しい進め方(お客さまに聞かれた質問の記録の仕方や、電話の録音の活用まで)は、AIO対策とは?SEOとの違いとAIに引用されやすいページの作り方にまとめています。この記事の基本ができてから読むと、話がつながりやすいはずです。

月に1回、まずアクセス解析で「読まれているか」を確かめる

SEO対策は、1回やって終わりにできるものではありません。ただし、確認する順番には注意が必要です。検索で何回表示されたかより先に、書いた記事が実際に読まれているかを確かめてください。

無料のGoogleアナリティクスを使うと、ページごとの滞在時間、次にどのページへ進んだか、同じ方が繰り返し訪れているかを見られます。表示回数やクリック数が増えていても、開いてすぐ離脱されているなら、その記事は検索意図に応えられていない可能性があります。

Googleアナリティクスでどの数字を見て、どう直すかは「アクセス解析とは?無料ツールで最初に見る3つの数字と直し方」にまとめました。

そのうえで、無料のSearch Consoleを使うと、自社のページが検索で何回表示され、何回クリックされたかを見られます。アクセス解析で「読まれているか」を確認したあとに、Search Consoleで「見つけてもらえているか」を見る、という順番で数字を追ってください。

まず小さく試して、月に1回、この2つの数字を見て次の一手を決める。これくらいのペースで十分です。全部を一気に直そうとするより、続けやすい形にしておく方が、結果的に長く効いてきます。

私たちアディザインも、新規開拓の営業はほとんど行っていません。LEDビジョン事業「アディザネージ」も、営業担当を置かず自社サイトだけで運営しています。情報を正確に保ち、検索から来た方が迷わず問い合わせに進めるよう地道に整えてきた結果、新規のお客さまとの接点は、検索から来てくださる方と、今のお客さまからのご紹介が中心になりました。専門的な施策より、基本を続けることの方が効くと感じています。

最新の内容は、SEO・AIO対策のページで確認してください。

よくある質問

Q. SEO対策は本当にお金をかけずにできますか?

キーワード調べ、記事の執筆、Googleビジネスプロフィールの整備、Googleアナリティクス・Search Consoleの利用はすべて無料です。ただし、記事を書き続ける時間や、技術的な調整を頼む場合の費用は別に考えておく必要があります。頼む場合に何にお金がかかるかは「SEO対策の費用は頼む中身で変わる」にまとめています。

Q. 効果が出るまでどれくらいかかりますか?

Googleは、変更が反映されるまで数時間から数か月と幅があり、数週間待ってから確認するよう案内しています。1回直してすぐ順位が動くとは考えず、月単位で見ていきましょう。

Q. 何から手をつければいいですか?

自社の強みやサービスに関係するキーワードの検索ボリュームを、無料の調査ツールで確認するところから始めてください。そのキーワードで検索する方が何を知りたいかを考え、答える記事を書くところまでが最初の一歩です。

Q. AIO対策とSEO対策、どちらを先にやればいいですか?

まずSEOの基本(キーワード選びと、検索意図に合った記事作り)を整えてください。その土台の上に、AIO対策で紹介している質問の記録などを重ねていく順番が進めやすいです。

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まずは、話すことから。

「何を頼めばいいか分からない」段階で構いません。ご提案・お見積りまでは無料です。つくるものが決まっていない状態からのご相談も歓迎します。