「ホームページはあるのに、問い合わせがほとんど来ないんです」というご相談をよくいただきます。そのときに最初にやるのは、Googleアナリティクスで今のアクセス状況をつかむことで、作り直しの相談はそのあとです。
問い合わせが来ない理由は、大きく2つに分かれます。アクセスはあるのに問い合わせにつながっていないのか、そもそもアクセスが少ないから問い合わせも来ないのか。どちらなのかで、直す場所がまったく違ってきます。
お店にたとえると、店の前を通る人がそもそも少ないのか、入ってはくれるのにレジまで来ないのか、を確かめるようなものです。確かめないまま手を入れると、効かない場所にお金と時間を使うことになりかねません。
この記事では、アクセス状況のつかみ方から、2つの見分け方、それぞれの直し方、直したあとの確かめ方までを、次の順番でまとめました。ホームページの制作と、公開後の集客のお手伝いをしている会社の目線で書いています。
Googleアナリティクスで、今のアクセス状況をつかむ
先月どれくらいの人が、どこから来ているかを見ます
「アクセスはあるのに来ない」か「アクセスが少ない」かを切り分ける
この記事の診断で、どちらに当てはまるかを確かめます
止まっている場所を、1か所か2か所だけ直す
入口・フォーム・探されるページのうち、当てはまる所から手を付けます
同じ期間の数字で、直す前と後を比べる
直した日と内容をメモしておき、効いたかどうかを確かめます
まず、Googleアナリティクスで今のアクセス状況をつかむ
最初に見るのは、サイトにどれくらいの人が、どこから来ているかです。問い合わせの話をする前に、アクセスがあるのか無いのかを確かめます。ここが分からないままでは、何を直すべきかを決められません。
使うのは、Googleの無料のアクセス解析ツール「Googleアナリティクス(GA4)」です。
- GA4を開き、左のメニューの「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」を押す
- 画面右上の期間を「過去28日間」か「過去3か月」に合わせる
- 表の「セッションのデフォルト チャネル グループ」の列で、どこから来た人が何人いるかを見る
来た経路の名前は、画面の設定によって英語か日本語で表示されます。主なものは次の4つです。
- Organic Search(オーガニック検索)GoogleやYahoo!の検索から来た人
- Direct(直接)アドレスを直接入れた人、ブックマークから来た人など
- Referral(参照)ほかのサイトのリンクから来た人
- Organic Social(オーガニック ソーシャル)InstagramやXなどのSNSから来た人
- 出典: Google アナリティクス ヘルプ「[GA4] トラフィック獲得レポート」、同「[GA4] デフォルト チャネル グループ」(2026年9月24日確認)
「アクセスがある」かどうかは、まだ会社を知らない人が来ているかで見る
何人来ていれば十分か、という決まった数字はありません。業種や商品の値段で大きく変わるからです。そこで人数そのものより、まだ自社を知らない人が来ているかどうかを見てください。
来ている人のほとんどが Direct(直接。アドレスの直接入力やブックマーク)で、検索から来た人もほぼ社名で調べている場合は、すでに取引のある方や関係者が見に来ているだけかもしれません。この場合は、数字の上ではアクセスがあっても、新しいお客さまにはまだ見つけてもらえていない可能性があります。
社名で調べた人かどうかは、後の章で紹介するSearch Consoleで、検索された言葉を見ると分かります。
GA4が入っていない、見方が分からないとき
ログインの仕方が分からない、そもそもGA4が入っているか分からない場合は、今のサイトを作った制作会社に「アクセス解析は入っていますか。自分でも見られるようにしてもらえますか」と聞いてみてください。入っていなければ、設置を頼めます。計測の仕組みを制作会社に頼むときの考え方は、ホームページ制作会社の選び方でも触れました。
自社がどちらに当てはまるか、3つの質問で確かめる
GA4の画面を見ながら、次の質問に答えてみてください。当てはまる章へご案内します。
質問1
まだ自社を知らない人が、サイトに来ていますか?
GA4「集客」→「トラフィック獲得」で、Organic Search(オーガニック検索)やReferral(参照)から来た人が、Direct(直接)と比べてどれくらいいるかを見ます。検索が社名ばかりかどうかは、Search Consoleで分かります
質問2
問い合わせのページは開かれていますか?
GA4「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」で、お問い合わせのページの表示回数を見ます
質問3
問い合わせのページを開いた人は、送信まで終えていますか?
同じ画面で、送信後に出る完了ページの表示回数と比べます。開かれた回数に比べて完了ページがずっと少なければ「いいえ」です
あなたの場合
アクセスが少ないことが、いちばんの理由と考えられます
入口やフォームを直しても件数は増えにくいので、まず、お客さまが検索する言葉に答えるページを足します。
「そもそもアクセスが少ないときは」の章を読む
あなたの場合
アクセスはあるのに、問い合わせの入口で止まっているようです
どのページからでも、電話番号と問い合わせボタンがすぐ見つかる状態に整えます。
「問い合わせページが開かれていないときは」の章を読む
あなたの場合
アクセスはあるのに、フォームで止まっているようです
まずはスマートフォンからフォームを最後まで送ってみて、止まる理由を探します。
「問い合わせページまで来ているのに」の章を読む
あなたの場合
問い合わせまでの流れはできています
流れは止まっていないので、件数を増やすには、来る人そのものを増やすのが近道です。
「そもそもアクセスが少ないときは」の章を読む
実例:「誰も見ていない」と思っていたサイトが、毎月3,000ページ見られていた
佐賀県唐津市で野菜・果物の選果機・選別機を作っている重松工業株式会社様のホームページを、アディザインでリニューアルしました(制作実績)。最初のご相談は「ホームページはあるけれど、問い合わせがほとんど来ない」というもので、社長からも「誰も見ていないと思う」というお話がありました。
そこで、リニューアルの打ち合わせを進めている間の1か月、Googleアナリティクスを設置してアクセスを調べました。実際にはページが毎月3,000回ほど見られていて、製品のページもよく見られていたことが分かりました。1人あたり5ページ余りを見ていたので、人数にすると毎月600人ほどになります。選果機・選別機のメーカーのサイトとしては、多いと私たちは見ています。
ページが見られた回数(ページビュー)と、来た人の数は別の数字です。1人が何ページも見ると、ページビューは人数より大きくなります。GA4では「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」の「表示回数」がページビュー、「集客」→「トラフィック獲得」の「ユーザー」が人数にあたるので、2つを分けて控えてください。

調べる前の見方誰も見ていないと思う
調べて分かったこと毎月600人ほどが来て、1人あたり5ページ余りを見ていた
調べる前の見方見られていないから、問い合わせが来ない
調べて分かったこと製品のページまで見られていて、問い合わせの手前で止まっていた
調べる前の見方見られていないなら、まず集客に予算が要る
調べて分かったこと集客より、ページの分かりやすさと製品ページの充実に予算を回せる
止まっていた理由は、金額の見当がつかないことだった
人は来ているのに問い合わせが来ない理由を検討したところ、大きいのは金額が載っていないことだと考えました。値段の見当がつかないと、買う側は検討を始めにくくなります。補助金が使えるかどうかも、同じように検討の材料になります。
ただ、重松工業様としては、競合との兼ね合いがあるので、金額はできれば載せたくないというお考えでした。金額をそのまま載せると、競合にそれより安い値を付けられて、価格で負けるおそれがあるからです。載せるかどうかのご相談を何度か重ねたうえで、まずは小さく試してみることにしました。
そこで、「価格について」というページを1つ作ってみました。具体的な価格は書かず、「これくらいの予算を見ておいてください」という大まかな目安だけを載せて1〜2週間公開し、そのあいだにアクセス解析で見られ方を確かめています。
結果、「価格について」のページは非常に多く見られていました。
訪問した方が価格に強い関心を持っていることが、数字で分かったわけです。この結果をもとに社長にあらためてご相談し、製品ごとに、予算の最低から最高までの幅が分かる金額を載せることになりました。
問い合わせが来ない理由を、金額が載っていないことだと考えた
アクセスはあるのに、問い合わせの手前で止まっていたため
重松工業様は、競合との兼ね合いで、できれば載せたくないお考えだった
安い値を付けられて価格で負けるおそれがあり、載せるかどうかを何度かご相談した
「価格について」のページを試しに作り、1〜2週間公開した
具体的な価格は書かず、予算の目安だけを載せた
そのページが非常に多く見られた
訪問した方が価格に強い関心を持っていると、アクセス解析の数字で分かった
数字をもとに、製品ごとに予算の幅を載せた
正確な価格ではなく、最低から最高までの金額で予算の見当がつく形にした
意見が分かれたときに、話し合いだけで決めずに、小さく試して数字で確かめられるのもアクセス解析のよいところです。
問い合わせの後押しになるページを足した
金額も含めて、問い合わせの後押しになる内容として、次のものを足しています。
- 製品ごとの予算の幅正確な価格ではなく、最低から最高までの金額で、どれくらいの予算を用意すればよいかが分かる形にしました
- 農業に使える補助金のページ選果機・選別機の購入に使える制度を、新しくページにまとめました
- 納入先の実績の記事どの地域のどんなお客さまに、どの機械を納めたかを、重松工業様に写真つきの記事として1件ずつ書いていただきました
- 写真サイトに載せる写真を、きれいなものに差し替えました

新しい形で公開してから、ウェブサイトからの問い合わせはかなり増えました。なお、今は別の理由で金額の掲載を控えているため、サイトを見ても金額は出ていません。
先にアクセスを調べたから、予算の使い道を決められた
アクセスがあると分かったので、検索で見つけてもらうための記事づくりや集客には費用を回しませんでした。その分の予算を、ページの分かりやすさと製品ページの充実に回せたのが大きかったと考えています。
今あるサイトの内容を強くすればいい、という方向も早く見えたので、リニューアルの中身も決めやすくなりました。調べてアクセスが少なかった場合は、先に集客の手を打つことになります。どちらに当てはまるかは、前の章の診断で確かめてみてください。
アクセスはあるのに問い合わせが来ないときは、止まっている場所を探す
アクセスはあるのに問い合わせが来ないなら、サイトの中のどこかで止まっています。止まっている場所を探すには、まず問い合わせの件数を、ホームページの側で数えられる状態にしておきます。数が分からないままでは、何かを直しても効いたかどうかを比べられません。
問い合わせの件数を、GA4で数えられるように登録する
問い合わせフォームを送ると「送信しました」と表示される完了ページがあるなら、そのページが開かれた回数を、問い合わせの件数として数えられます。GA4では、会社にとって大事な行動を「キーイベント」として登録しておくと、レポートで件数を追えるようになります。完了ページを登録する手順は次のとおりです。
- GA4の画面左下にある「管理」を押し、「データの表示」の中の「イベント」を押す
- 「+ イベントを作成」を押し、イベントの名前(例: thank_you)を入れる
- 「キーイベントとしてマークを付ける」の横の切り替えボタンをオンにする
- 作り方の選択で「コードなしで作成」を選び、イベント名の欄で「page_view」を選ぶ
- URLの欄に完了ページのアドレスを入れて、「作成」を押す
数えられるのは登録した日から先の分だけなので、早めに入れておくほど、直す前と後を比べられる期間が長くなります。送信しても別のページに切り替わらないフォームでは、この方法は使えません。その場合は、制作会社に「フォームの送信数を、アクセス解析で数えられるようにしてもらえますか」と頼んでみてください。
電話やメールで来た問い合わせは、GA4の標準の設定では数えられません。月ごとの件数だけでも手元のメモに残しておくと、フォームの件数と合わせて全体の動きが見えるようになります。
- 出典: Google アナリティクス ヘルプ「イベントにキーイベントとしてマークを付ける」、同「キーイベントを作成または変更する」(2026年9月24日確認)
3つの数字を並べて、急に減る段を探す
見るのは、サイトに来た人数、問い合わせページの表示回数、完了ページの表示回数の3つです。3つとも同じ期間でそろえて控え、上から並べてみてください。
サイトに来た人GA4「集客」→「トラフィック獲得」
ここで大きく減るなら、問い合わせの入口を見直す
問い合わせページを開いた人GA4「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」
ここで大きく減るなら、フォームを見直す
送信を終えた人完了ページの表示回数(キーイベント)
棒の長さは説明のためのイメージで、実際の割合は業種や商品で大きく変わります。自社の数字を当てはめて、急に細くなる段を探してください。
何割なら合格、という数字は業種や商品で大きく変わります。他社と比べるより、直す前と直した後の自社の数字を比べるほうが役に立ちます。
作り直しを考えている場合も、この3つの数字は新しいサイトの設計にもそのまま使えます。作り直す前に決めておきたいことは、ホームページリニューアルの費用の記事にまとめました。
- 出典: Google アナリティクス ヘルプ「[GA4] ページとスクリーンのレポート」(2026年9月24日確認)
問い合わせページが開かれていないときは、入口を見直す
人は来ているのに問い合わせのページが開かれていないなら、入口が見つけにくくなっている可能性があります。最初の一手として、どのページを開いても、電話番号と問い合わせボタンがすぐ目に入る状態に整えます。
最初に開かれるページは、トップページとは限らない
GA4の「レポート」→「エンゲージメント」→「ランディング ページ」を開くと、訪れた人が最初に開いたページと、そのページから入った人数が並びます。検索から来た人は、サービスのページやブログの記事から入ってくることもあります。
上位に並んだページを1つずつ開き、そのページから問い合わせまでたどり着けるかを確かめてください。問い合わせボタンがトップページにしか無い作りだと、途中のページから入った人は、連絡先を探すところで止まってしまいます。
- 出典: Google アナリティクス ヘルプ「[GA4] ランディング ページ レポート」(2026年9月24日確認)

スマートフォンで、自分で押して確かめる
総務省の調査では、インターネットを使う端末としてスマートフォンがパソコンを28.8ポイント上回っていて、20〜59歳の各年齢層では約9割がスマートフォンを使っています。自社のサイトの場合は、GA4の「レポート」→「ユーザー」→「ユーザーの環境」→「概要」で、パソコン・モバイル・タブレットの内訳を見ると分かります。
確かめ方は簡単で、自分のスマートフォンで、最初に開かれるページの上位を順に開き、次の3つを見ます。
- 電話番号を押すと、そのまま電話をかけられるか番号がただの文字や画像になっていると、メモして打ち直す手間がかかります
- 問い合わせボタンが、指で押しやすい大きさと位置にあるか画面の一番下までスクロールしないと出てこない、文字が小さくて押し間違える、という作りは直す候補になります
- 問い合わせのページまで何回押せば着くかメニューを開いて、さらに会社情報を開いて、と何段も進ませる作りなら、各ページから直接行けるボタンを置きます
自分で直せない場合は、制作会社に「スマートフォンで電話番号を押したら発信できるようにしてほしい」「全ページの下に問い合わせボタンを置いてほしい」のように、画面で何がどうなってほしいかを頼むと伝わりやすくなります。
- 出典: 総務省「令和7年通信利用動向調査の結果」(令和8年5月29日公表)、Google アナリティクス ヘルプ「[GA4] ユーザーの環境の概要レポート」(2026年9月24日確認)
連絡する手前の不安に、ページの中で答えておく
入口が見つかっても、「いくらくらいかかるのか」「頼んで大丈夫な会社か」が分からないと、連絡の手前で止まる方もいます。前の章で紹介した重松工業様の場合も、予算の見当がつく金額と補助金のページを足したことが、問い合わせの後押しになりました。
実績や会社概要、よくある質問のページに何を載せるかは、会社ホームページに必要なページでページごとにまとめました。ページとスクリーンのレポートで、会社概要や実績のページがよく見られているなら、そこから問い合わせへのボタンを置くのも一つの手です。
問い合わせページまで来ているのに送信されないときは、フォームを見直す
問い合わせページは開かれているのに完了ページが少ないなら、フォームで止まっています。まずは自分で一度、スマートフォンからフォームを最後まで送ってみるところから始めてください。
実際に送ってみると、次のようなところが見つかることがあります。
- 送ったあと、社内の受け取り側にメールが届いているかフォームは画面に出ていても、裏側の送信の設定が止まっていて届いていない、ということも起こりえます。迷惑メールのフォルダも見てください
- 入力してもらう項目が多すぎないか項目を増やすほど、入力の手間でやめる方が増えやすくなります。項目の数をどう決めるかは、会社ホームページに必要なページのお問い合わせフォームの章で書いています
- 入力を間違えたときに、どこが違うか分かるか電話番号のハイフンの有無などで送信できず、どこを直せばいいか表示されない作りだと、そこでやめる方が出やすくなります
送信のテストは、フォームの作りを変えたときだけでなく、サーバーやプラグインを更新したあとにも一度やっておくと安心です。届いていないことに何か月も気づかない、という状態を防げます。
そもそもアクセスが少ないときは、探されている言葉に答えるページを足す
サイトに来る人がそもそも少ないなら、入口やフォームを直しても件数は増えにくくなります。次の一手として、お客さまが検索する言葉を調べ、その疑問に答えるページを足していきます。
Search Consoleで、どんな言葉で見つけられているかを見る
Googleの無料ツール「Search Console」の「検索パフォーマンス」を開き、「クエリ」のタブを押すと、検索された言葉ごとにクリック数と表示回数が並びます。「ページ」のタブに切り替えると、ページごとの数字も見られます。毎月見る画面と数字ごとの直し方は、「サーチコンソールの使い方」に詳しくまとめています。
| Search Consoleで見えた様子 | 次にやること |
|---|---|
| 表示回数は多いのに、クリックが少ないページがある | そのページのタイトルと説明文が、検索した人の知りたいことに合っているかを見直す |
| 自社のサービスに関係する言葉で、ほとんど表示されていない | その言葉で探す人の疑問に答えるページを新しく作る |
| 社名や店名の検索でしか表示されていない | 社名を知らない人に向けたページ(サービスの説明・よくある質問など)が足りていないので、そこから増やす |
- 出典: Search Console ヘルプ「検索パフォーマンス レポート(検索結果)」(2026年9月24日確認)
足すページの中身は、お客さまの言葉から決める
どんな言葉がどれくらい検索されているかの調べ方は、SEO対策は自分でできる?基本はキーワード選びからで手順を書きました。お客さまから実際に聞かれた質問を記録して、答えを1つずつ載せていく進め方は、AIO対策とは?で紹介しています。
お店や事務所に来ていただく業種なら、地図の検索で見つけてもらうことも大事になります。Googleマップに出る自社の情報の整え方は、MEO対策とは?Googleビジネスプロフィールの整え方にまとめました。
直したら、同じ数字で前と後を比べる
直したあとは、最初に控えたアクセスの数字と3つの数字を、同じ長さの期間でもう一度見ます。コツは、一度に直すのは1か所か2か所にとどめることです。
いくつも同時に変えると、件数が増えても減っても、どれが効いたのか分からなくなります。直した日と直した内容を、手元のメモに1行ずつ残しておいてください。
問い合わせは業種によって季節で増えたり減ったりするので、前の月とだけ比べるより、1か月ごとに数字を控えて去年の同じ月とも並べて見るほうが、落ち着いて判断しやすくなります。
見直しを自社で続けるか、手伝ってもらうか
ここまでの見直しは、ほとんどが社内でできる作業です。アディザインでは、ホームページの更新や運営は、基本は自社で行うのがよいと考えています。数字を見ながら直す作業そのものが、自社の強みやお客さまの反応を見直すきっかけにもなるからです。
アクセス解析の設定やサーバーの扱いなど、自社だけでは詰まりやすいところは、内製化支援で教わりながら進める方法があります。
調べる・直す・比べるを続ける手が社内に足りない場合は、SEO・AIO対策で、どこまで任せられるかを見てみてください。検索での見え方をAIが分析して改善点を見つけ、最後の判断に人が加わる運用の仕組みも、選べる形でご相談いただけます。このブログ自体も、その仕組みで記事を書き、週ごとの数字を見て直しています。
最新の内容と料金は、それぞれのページで確認してください。
よくある質問
Q. 問い合わせが少ないなら、作り直したほうが早くないですか?
先にGoogleアナリティクスで、アクセスがあるのか無いのかを確かめてください。アクセスはあって入口やフォームで止まっているなら、そこだけ直すほうが早く、費用も抑えやすくなります。作り直すと決めた場合も、今のサイトの数字を控えておくと、新しいサイトでどこを強くするかを決める材料になります。
Q. Googleアナリティクスが入っているかどうか分からないときは、どうすればいいですか?
今のサイトを作った制作会社に「アクセス解析は入っていますか。自分でも見られるようにしてもらえますか」と聞いてみてください。入っていなければ、そのときに問い合わせの件数を数える設定もあわせて頼めます。
Q. 月に何人来ていれば「アクセスがある」と言えますか?
決まった数字はなく、業種や商品の値段で大きく変わります。人数より、まだ自社を知らない人が検索やほかのサイトから来ているかを見てください。来ている人のほとんどが社名での検索やブックマークからなら、新しいお客さまにはまだ見つけてもらえていない可能性があります。
Q. 電話の問い合わせも、Googleアナリティクスで数えられますか?
標準の設定のままでは数えられません。スマートフォンで電話番号が押された回数を数える設定を追加する方法があるので、制作会社に相談してみてください。実際に電話が来た件数は、月ごとに手元で数えておくと確実です。
Q. 直してから、どのくらいで効果が分かりますか?
月の問い合わせ件数が少ないと、1か月だけでは偶然の増減と区別しにくくなります。直した日を記録したうえで、数か月分の数字を並べて見るのがおすすめです。